最近のマンション販売 続き
区分所有マンションは、支払いの終わらない不動産なのです。なぜなら全て共有物の為自身の意思ではなく管理組合が物件の保全を行います。マンションは、修繕補修が必要です。マンションは、住宅購入費の他に管理費、修繕補修積立金、駐車場代の支払いが毎月必要です。修繕積立金が一番やっかいで、現代マンションにおいて平米あたり230円を新築時から積立なければ、15年後、20年後、30年後に来る大規模修繕費が賄えるないのです。80平米の区分所有であれば、月々18.400円が最低必要でそれ以外の場合は、修繕補修発生時に不足分の支払いが発生します。最近のマンション販売では、購入初期費用を抑える為、補修費を極端に少ない額に設定しているケースが散見されますが、15年後には300万以上の不足金が発生する可能性があり当然に支払い義務は区分所有者にあり、支払いができない場合は自身が購入したマンションに住む事さえ叶わなくなるケースもあるのです。