こんにちは!
今日は家を購入するときに条件の1つとなる学校区のお話をしようと思います。
お子さまが既に入学されている場合は学校区のことも考えてエリアを絞る方も多いのではないでしょうか。
希望するエリアに欲しい物件があれば良いのですが、物件がないということもありますし、物件が見つかった場合でもエリアが今通っている学校の校区外という場合もあります。
そんなときは校区外で引越し前の学校に通うという方法もあります。
まずお子さまが小学生の場合、(現在お子さまが通っている小学校を「A」、引越し後の学校区を「B」とします。)引越しをする時にお子さまが1年生~4年生だったら5年生になる年にはB小学校に転校をしなくてはなりません。(お子さまが5年生、6年生の場合は転校する必要はありません)しかし、A小学校の校区におじい様やおばあ様が住んでいらっしゃる場合は指定学校変更申立書に民生委員からの証明書を添付して市に提出したら6年生までA小学校に通うことができます。
このA小学校の校区におじい様、おばあ様が住んでいる場合に考えておきたいのが中学校の校区についてです。
AとBの中学校区が同じ場合は6年生までAに通い続けることを選択しても良いと思いますが、AとBの中学校区が違う場合、中学校は小学校の持ち上がりとなるので同じ中学校にあがる子がいる小学校に転校しておくのも1つの手だと思います。
ちなみに中学校は入学していれば卒業するまで校区外で通い続けることができます。
このように引越しによって学校区が変わる場合、校区外で引越し前の学校に通い続けることができますが、手続きが必要になってきたり、小学校はそのまま通うことができても中学校が変わってしまうこともあります。